飛行機はどうして飛ぶのだろうか その7


ウィングレット

翼の下の高圧な空気が、翼の上の低圧なエリアに向かって、
翼端の上や周りへ巻き上げられることによって、航空機の翼は、
翼端渦を作り出します。渦は、外から上へ、そして翼端を取り囲
むように流れます。左(航空機の後方から見て)の渦は右回りに、
右の渦は左回りに回転します。この水平の渦巻きは、船の航跡の
ように航空機の後方へ広がっていきます。ウィングレットは、主翼の
末端を垂直方向にのばしたものです。ウィングレットにより、揚力の
副産物として生じる翼端渦の強度を弱めることで、誘導抗力を減少
させます。翼端渦は、渦の大きさが小さいほど大きな抗力を発生す
るため、ウィングレットはこの渦の大きさを大きくする働きがあります。

 

今日最も多く見かけるようになったのが、ジェット旅客機です。
ジェット旅客機の歴史を見てみましょう。

第1世代(1950年代〜60年代)

民間機のジェット化開始、長距離指向の機が目立ちます。

DC−8

日本のジェット時代の幕開けを飾りました。
(座席数130〜140,航続距離7500km)

 

 

コンベア880

優れた性能を持ちながら9年で退役、B−727に道を譲りました。
(座席数77〜124,航続距離5500km)

第2世代(1960年代)

双発、3発ジェットが登場、短・中距離指向に変わりました。

B−727−100

3発リアエンジンが特徴、国内線の花形でした。
(座席数131,航続距離2000km)

 

 


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